ミコル・サヴァディーニが見たミラノ
「他のみんなが見るミラノと、私の目に映るミラノはちょっと違うんです。」
Style and Story By Virginia Galateri
フォトグラファー、ミコル・サヴァディーニは、根っからのアート好きであり、疲れることを知らないトラベラーでもあります。アメリカとミラノを拠点に活動する彼女は、次のように語っています。「被写体としてお気に入りの場所はたくさんありますが、その中でも私が一番好きな場所は、ロサンゼルスの街です。」先日、ヴェネツィアのワークショップ・ギャラリーで彼女のエキシビションがオープンしました。『USA - The: United States of Appropriated Images』ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アプロプリエイテッド・イメージズと銘打ったこの個展では、彼女が長い期間を過ごしたアメリカで撮影した様々な写真が展示されています。
ミコルは、ファッション界とのコラボレーションも頻繁に行っています。ロジェ ヴィヴィエのために、写真展『Prismick - A Walk on the Chic Side』(プリズミック-ウォーク・オン・ザ・シック・サイド)をプロデュースしました。ミラノの町の中心部にある彼女の自宅は、彼女自身のごとく、太陽の光が降り注ぎ、優雅で元気な雰囲気にあふれています。
無数に並んだ本棚は、アートや写真関連の書物であふれています。壁には、彼女が世界中で撮影したポラロイド写真が、ところ狭しと並んでいます。手入れの行き届いた花でいっぱいのテラスの外には、ミラノ旧市街でよく見かけるような典型的なバルコニーが拡がっています。ここにあるものすべてが、住人のパーソナリティそのものを物語っています。
ミコルは、シックなスタイルの持ち主です。彼女のスタイルは、洗練された上品さとコンパクトですっきりとまとまった印象です。彼女のクローゼットは様々なタイプのショートパンツが大きなスペースを占めているほか、美しいヴィンテージアイテムもたくさん見られます。「ジウリ」バッグ、そしてトッズを代表する永遠のアイコンシューズ「ゴンミーニ」が、あらゆるカラーと素材で並んでいます。ミラノにある彼女のお気に入りの場所をいくつかご紹介します。
- ペイントショップ「Via Brera(ヴィア・ブレラ)」。彼女はここに何時間も過ごしながら、作品に使うペーパーやマテリアルを探すのが大好きです。
- レストラン「Rugantino(ルガンティーノ)」
- ブレラ美術館。彼女はたくさんある展示室を巡りながらのんびりと散策するのが大好きです。
- 歴史的に有名な「Jamaica Bar(バール・ジャマイ)」
- PAC(現代美術館)
- ヴィア・マドンニーナにあるパン屋さん。とびきりおいしいミニカップケーキが食べられます。
Photo by Pietro Olivetta

